夫の単身赴任が決まったら、真っ先に浮気を心配してしまう人も多いのではないでしょうか。
当社でも数多くの「単身赴任中の夫の浮気」のご相談を受けていますが、実際に単身赴任中の浮気調査では、浮気しているケースがほとんどです。
この記事では
- 単身赴任中の浮気の原因
- 浮気させないための予防策
- 浮気が発覚してしまったときの対処法
について解説します。
夫の単身赴任で不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
単身赴任中の浮気の確率は高い?
非常に残念な結果からお伝えすると、単身赴任中の夫の浮気は80%にも及ぶというデータが出ています。
普段なら浮気など考えないような夫でさえも、単身赴任という自由な環境や家族がいない寂しさから、浮気に走ってしまうのでしょう。
実際に当探偵社にも、単身赴任中の夫の調査依頼が入ることは珍しくありません。
どうしても離れた土地で暮らしていくことで、孤独を感じることや心も体も自由になったと勘違いしてしまうことが考えられます。
単身赴任中に浮気された原因とは?
単身赴任が始まってしまうと、どうしても物理的に距離が空いてしまうため、心の隙間から浮気に走ってしまう人も多いのが現実です。
ここでは、単身赴任で浮気してしまう主な原因について解説します。
夫婦間のコミュニケーションが減るから
同居していれば、毎日顔を合わせるタイミングがあるため、夫婦として精神的にも肉体的にもつながっています。
しかし、夫が単身赴任になった場合はどうでしょうか。
お互いに理解しあって別々に暮らしていくことになりますが、夫婦としての時間を共有する機会が大幅に減ってしまうため、夫婦としてのつながりが弱くなってしまうことが考えられます。
単身赴任での別居生活が長くなるほど、お互いが別々の生活に慣れてしまい、一緒にいない暮らしが当たり前になってくることでしょう。
単身赴任での別居も、長期化するほど浮気の確率もあがってしまいます。
自由に遊べるから
夫婦として同居していた時とは違い、帰宅しても誰に何を言われる訳でもないため、独身気分に戻ってしまう人も一定数いるようです。
単身赴任に関する実態調査では、単身赴任が「嬉しい」と全体の3割近くも回答しており、その理由として「羽を伸ばして遊べるから」が最多となりました。
毎日帰る家庭があると、そう遊んでもいられません。しかし、単身赴任であれば公的な理由で家庭を離れることができ、異性関係まで自由になったと勘違いしてしまうのかもしれません。
独身気分に戻ってしまうから
単身赴任での別居が始まると、常に見えていた家族の日常が見えなくなってしまいます。
帰宅すれば美味しい食事が用意されて、大切な家族の笑顔がある環境も、単身赴任が長期化すればその記憶も薄くなってしまうことでしょう。
さらに、浮気してもバレにくい環境から独身気分になって自制心が失われてしまうことが考えられます。
浮気が発覚しにくい環境になるから
単身赴任になるには、自宅からある程度離れた距離で暮らすことが一般的です。そのため、自宅で待っている妻が簡単に行ける距離ではないことが多いのではないでしょうか。
物理的に距離があることで、相手の生活に変化があっても気付くことが難しくなってしまいます。
浮気を心配していても、離れて暮らしていれば自分で簡単に調べることは難しいですよね。
このような環境から、単身赴任の夫が浮気していても、事実を知ることが容易ではないことがわかります。
浮気を見抜くチェックポイント
単身赴任中の夫の行動が怪しいときには、さりげなく普段の生活をチェックしていく必要がありそうですね。
お金の使い方をチェックする
浮気相手ができると、食事代やホテル代など、普段の生活以上にお金がかかるようになります。
単身赴任を始めてから、ある日突然お金の浪費が多くなった場合には、浮気が始まったサインかもしれません。
お金が必要と相談されることも考えられます。その場合には、事前に利用明細を確認できるよう準備したクレジットカードを渡しておくのも良いでしょう。
クレジットカードであれば利用明細を証拠として残せるため、浮気の予防にもつながります。
自宅に女性を連れ込んでいないかチェックする
単身赴任になると、簡単に家族にバレない、ホテル代の節約などの理由から自宅に連れ込むことも容易に想像できます。
事前に連絡を入れておくと証拠隠滅されてしまうため、突撃訪問が望ましいです。
特に小さな子どもがいるご家庭では、サプライズといって訪問すると怪しまれずにチェックできますね。
- ベッド周辺
- トイレや洗面所
- お風呂
- ゴミ箱
- キッチンの見慣れない調味料
- 食器やマグカップ
アポなし訪問は何度も使える作戦ではないため、一度の訪問でチェックしておきたいところです。
特にベッド周りとお風呂の排水溝は要チェックです。証拠となりそうなものは、できる限り写真で残しておきましょう。
また、その場で怪しいものが見つかったときにも問い詰めることはおすすめできません。警戒されないために、気付かないふりをして確実な証拠を探っていきましょう。
単身赴任中の浮気予防対策
単身赴任で夫の浮気が不安だからと、簡単についていける家庭ばかりではありません。
しかし、お互いに意識してコミュニケーションをとっていれば、単身赴任の別居生活で浮気に走ることは予防できると考えられます。
浮気予防に有効な対策をとっておくことで、少しでも安心して単身赴任での別居生活を送れるよう準備しておきましょう。
定期的にビデオ通話する
定期的なビデオ通話で、家族の存在があることを意識的に継続していけば、浮気の原因である「独身気分」になってしまうことを防げます。
また、定期的なやり取りがあることで「自由」な時間を物理的に減らしていくことも有効でしょう。
さらに、電話やLINEでなくskypeやzoomなどは、顔を見てつながることで部屋の様子も映り込むため、自宅に連れ込みにくくなるというメリットも考えられます。
定期的に会う時間をつくる
単身赴任中は、家族と離れ一人の時間を過ごすことになります。
初めのうちは一人で気楽と感じるかもしれませんが、次第に心も体も寂しさを感じてくることでしょう。
定期的に会いに行き、コミュニケーションをとることで、寂しさからの浮気を防げます。
また、定期的に訪れることで浮気のチェックもできるため、会いに行く時間は意識して作っていけると良いでしょう。
家の中に家族の存在を残しておく
家の中に家族の存在感じられるものがあると浮気防止にもつながります。
特に家族写真を目立つところに飾っておけば、夫も家族の存在を感じますが、最大の目的は「連れ込みにくい」こと、家に上がった女性に「既婚者」と意識させることです。
家族がいることを、リビングや寝室だけでなくトイレや洗面所にも、家族がいると感じられるものを残しておくと良いでしょう。
浮気のリスクを伝えておく
単身赴任中であっても、不貞行為があれば慰謝料や離婚請求の対象となります。
単身赴任になる前に、浮気したときのペナルティなどを約束しておくことも有効な手段です。
特に、過去に浮気したことのある夫であれば、現実的な内容の約束を書面に残しておくことも良いでしょう。
ペナルティがあるから浮気しない、というのも気持ちがいいものではありませんが、浮気予防の手段としては有効です。
単身赴任中に発覚した浮気の対処法
単身赴任中のパートナーの浮気が発覚した場合、まずは浮気相手との関係を解消させることが最優先で行う対処です。
その後、夫婦で話し合いの場を設けることとなりますが、婚姻関係を継続させるためには以下のことを検討してみると良いでしょう。
同居の再開を検討する
パートナーの浮気があっても、割り切って夫婦関係を再構築すると決めた場合には同居の再開を検討するのも選択肢のひとつです。
簡単について行けない距離のため単身赴任になったかもしれませんが、夫婦関係の継続を優先させるためには、仕事や環境の変化など多少の臨機応変な対処が必要なケースも多くみられます。
一度夫婦関係が崩れてしまえば、修復するのは簡単ではありません。子どもが小さく引っ越しに対応できる状況であれば、夫婦関係の修復が可能なうちに早急に対応することをおすすめします。
慰謝料を請求する
単身赴任でも、婚姻関係がある以上、不貞行為があれば慰謝料請求の対象になります。
慰謝料や離婚を請求する場合には、特定の相手と不貞行為があった証拠が必要なため、問い詰めるまえに証拠を準備しておきましょう。
単身赴任中の浮気は総合探偵社ZERUCHにご相談ください
単身赴任中の浮気は、離れていても寂しさや孤独を感じさせないよう意識的にコミュニケーションをとることが大切です。
それでも、万が一浮気が発覚してしまった場合には、確実な証拠をもとに浮気相手との関係解消や慰謝料請求、同居の再開など様々な選択肢があります。
当社は日本全国で浮気調査を行っており、多くの実績がございます。
調査力に自信があるからこそ、「結果が出なければ0円」の成功報酬制で承っております。
また、当社には行政書士も在籍しておりますので、浮気に対する誓約書や示談書、公正証書の作成も安心してご依頼いただけます。
ご相談・お見積りは無料、5,000円の簡易調査も行っておりますので、まずはぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。