ボイスレコーダーを使った浮気調査は、探偵ではよく使われている調査方法ですが、実際に個人でもボイスレコーダーを使って調査を行った人も多いのではないでしょうか。

ボイスレコーダーを仕掛けることで、大切なパートナーの浮気の証拠を近むことができるかもしれません。

しかし、ボイスレコーダーを仕掛ける場所によっては、パートナーに気付かれやすかったり、証拠が取れたとしても使うことのできない違法調査の証拠となってしまう危険性も持ち合わせています。

この記事では、浮気調査で使うためのボイスレコーダーを選ぶポイントや、実際に仕掛けるときに注意したい項目をまとめました。

ボイスレコーダーを選ぶ基準は?

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ボイスレコーダーは、録音できればなんでも良いという訳ではありません。

また、設置する場所によっても選ぶ機種も違います。

このような項目を基準で考えると失敗せずに選ぶことができます。

  • 音を拾う感度が高いもの
    しっかりと声を拾える精度がないと証拠を掴むことはできません。例えばハンカチなどで包んだり、車のシートの下に張り付けたとしても、しっかりと音を拾えるものを選びましょう。

  • メモリ容量が多い
    小型のものでおおよそ50時間程のものから最大300時間ほどのものまで多種ありますが、表示されているメモリ時間は音質を落とした最大のメモリ時間です。
    実際に聞き取れる音質で使用した場合にはもっと短時間しか使えないことが多いため、そのあたりも考慮して選ぶと良いでしょう。

  • バッテリーの持ちが良い
    バッテリー待機時間の表示も最大での表示となりますので、実際には使い方次第でもっと短くなると考えられます。バッテリーの交換や充電は、仕掛けるリスクも伴うため、バッテリーの持ちも考慮して選ぶと良いでしょう。

  • 小型のもの
    前項の容量やバッテリーなどの性能も大切ですが、パートナーに見つかってはいけないということも忘れてはいけません。浮気調査に気付かれないようになるべく小型のものを選ぶようにしましょう。

また、インターネットで注文する場合には、実際に届いて実物を確認したときに、イメージしていたよりもずっと大きかったということもよく耳にします。

ボイスレコーダーを購入する際には、実際に家電量販店などで実物を確認してから注文することをおすすめします。

浮気調査向け!おすすめボイスレコーダーはコレ!

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ボイスレコーダーは、どこに設置する場合にも同じものが良いわけではありません。

設置場所や録音したい場所の状況など、用途によって使い分けることでさらに浮気調査を効率よく進めていくことができます。

サイズで選ぶならこれ!

【 SONY ICD-TX800 

縦横それぞれが38mmとかなり小さめで、忍ばせるにはぴったりのボイスレコーダーです。

また16GBの内臓メモリを搭載していて、長時間の録音も記録しておくことが可能です。

しかし、バッテリーの持ちが短いため長時間の調査には向きません。

ピンポイントで浮気する日時が分かっている場合や自宅で使用する場合には、非常に重宝する機種になります。

約20,000円とやや高めですが、このサイズ感であれば隠し場所で困ることもありません。

音質で選ぶならこれ!

【 SONY ICD-PX240 】

音質重視の調査にはこの SONY ICD-PX240 がおすすめです。

ノイズカットフィルターを搭載し、無駄な雑音をカットしたり、再生時のノイズを軽減する機能も備えています。

約6,000円と、手の出しやすい価格も良さのひとつです。

しかし、サイズはそれほど小さくないため、こっそり隠して調査する場合には隠すのが困難かもしれません。

録音時間で選ぶならこれ!

【 QZT 超小型ボイスレコーダー 】

こちらの機種は仕掛け録音といって、音を拾うまでは待機し、音を拾った瞬間から録音を開始するという非常に便利な機能が搭載されています。

実際に浮気調査の録音を確認する作業は、音を拾えていない時間も調べなければならないため、非常に時間のかかる大変な作業ですが、この仕掛け録音機能があればその作業効率も格段に上がります。

また、薄さわずか0.4ミリ、重さ約0.6gと超小型でこのスペックは隠して浮気調査をするツールとしてはぴったりのボイスレコーダーです。

これだけのスペックを兼ね備えていて3,000円台で購入できる、初めてでも使いやすいボイスレコーダーになります。

ボイスレコーダーはどこに設置する?

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ボイスレコーダーを設置できるのは、夫婦共有の場所のみになります。

例えば自宅のリビングや寝室、夫婦共用の自家用車であれば仕込むことが可能です。

そのため、ボイスレコーダーは設置できる場所が限られてくるのではないでしょうか。

もしも自宅で浮気相手と電話をしているようであればリビングやパートナー専用の部屋、あってはいけませんが万が一自宅に浮気相手を連れ込んでいるとすれば、ベッドの下や洗面所が絶好の仕掛け場所になります。

パートナー専用の車や鞄の中、浮気相手の車などへの設置は違法となってしまいますので、設置場所は気を付けるようにしましょう。

また、パートナーに直接浮気をしているか問いただすようであれば、ご自身のポケットなどに隠しておくのも良いでしょう。

直接話し合いをするときがあれば、あとからでも言い逃れ出来ないように録音しておくことも有効です。

ボイスレコーダーは有効な証拠として使えるの?

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違法にならない設置場所での録音の証拠は、裁判でも利用することは可能です。

しかし、浮気調査の証拠とする場合には、不貞行為があったということを証明する必要があります。

そのため、ボイスレコーダーの音声だけでは、人物の特定や不貞行為があったことが不鮮明な場合には情報不足ということになります。

このような証拠があれば、浮気の証拠として認められる可能性が高いでしょう。

  • 不貞行為があったとわかる内容のメールやLINEのやり取り
  • 浮気相手とパートナーが一緒にホテルに出入りしている写真
  • パートナー本人や浮気相手が不貞行為を認めている音声

しかし、このような証拠を集めるのは簡単ではありません。

パートナーに気付かれてしまった場合には、二人の関係も修復不可能になってしまうことでしょう。

そのため、ボイスレコーダーでは浮気相手との約束の日を調べたり、浮気相手の特定をする程度でとどめておき、実際の調査はプロに任せるというのも選択肢のひとつです。

まとめ

ボイスレコーダーは、使い方次第で浮気の証拠を掴むことも可能です。

浮気調査で使うのであれば、設置場所や状況に合わせて、パートナーには気付かれにくいものを選ぶようにしましょう。

また、法的に有効な証拠を使むためには、音声だけの証拠では足りないかもしれません。

ボイスレコーダーだけに頼らず、録音した情報をヒントに調査してみることも大切です。

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今回は、浮気調査で使いやすいボイスレコーダーの選び方や設置場所、リスクについて解説しました。

個人が単独で行う浮気調査では、証拠としての効力だけでなく違法調査のリスクなども考えたうえで、パートナーに気付かれないよう細心の注意を払って調査をすすめなければいけません。

浮気調査を成功させるためにも、出来る限り精神面を安定させておくためにも、プロの探偵に相談してみることも選択肢のひとつです。

浮気調査を依頼する条件としては

  • 信頼・実績があるか
  • 納得のいく金額か
  • 小さなことでも遠慮なく相談できるか

この3つは確実にクリアしている必要があります。

当社は日本全国で浮気調査を行っており、多くの実績がございます。

調査力に自信があるからこそ、「結果が出なければ0円」の成功報酬制で承っております。

また、当社には行政書士も在籍しておりますので、慰謝料についてや和解した場合の示談書、公正証書なども安心してご依頼いただけます。

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