パートナーの浮気が気になったことはありませんか?
浮気の証拠を掴もうとボイスレコーダーやGPSなどを使い、自分で調査を始める方も少なくありません。
そこで今回は、ボイスレコーダーをパートナーの鞄の中などに仕込んで証拠を掴む方法や、ボイスレコーダーを使った浮気調査のリスクなどについて解説していきます。
ボイスレコーダーを鞄の中に仕込むのは違法なの?
まず、結論からお伝えすると、この場合には「鞄の中」は違法行為にあたるため、設置することはできません。
浮気調査を目的としたボイスレコーダーの使用は、設置する「場所」で違法かどうかが決まります。
簡単に分けるとしたら「夫婦の共有スペース」だけが設置可能な場所という認識になります。
そのため「パートナー個人の所有物や衣類などの設置は違法になる」ということです。
例えば、夫婦共有の車に設置することは可能ですが、パートナーだけが普段利用する車への設置も違法になってしまいます。
しかし、夫婦で過ごしている自宅に設置することは違法にはなりません。
この、違法と合法の境目は、自分の身を守るためにも一線を越えないように気を付けたいですね。
ボイスレコーダーはどこに設置したら良い?
ボイスレコーダーの設置場所は、パートナーに絶対に気付かれない場所を選ぶ必要があります。
この方法は違法にあたるためおすすめはできませんが、パートナーの鞄の中に仕込むのであれば、鞄の使ってなさそうな小さなポケットや、可能であれば裏地を少し切り込んで中に入れこむことで簡単にはバレません。
しかし、何かにしまい込んでしまえば、録音した音声が聞きにくくなってしまうことは言うまでもありません。
ボイスレコーダーを設置する最低条件として「しっかりと聞き取れる」「鞄の中で気付かれない場所」この二つを両立させるのは非常に困難です。
さらに「違法にならない」という部分を考慮すると、「自宅」「共有の自家用車」と限られてしまいます。
パートナーが、一人の時にリビングで電話で話してそうな気配があれば、リビングのどこかに設置することが可能です。
リビングの中でも、パートナーが絶対に触れない場所を探しましょう。
また、不倫相手を自宅に連れ込んでいると考えられるのであれば、ベッドの下や脱衣所などが良いでしょう。
パートナーの車に設置する場合には、なるべく声が入りやすい助手席のシートの裏やダッシュボードの下があげられます。
しかし、そのような場所であれば誰しもが簡単に思いつくため、パートナーに気付かれてしまうかもしれません。
また、テープなどで固定していても振動で落ちてきてしまうことも考えられます。
パートナーに気付かれないよう、しっかりと固定しておきましょう。
ボイスレコーダーで得た証拠は使えるの?
はい。
合法で得た証拠は裁判で利用することが可能です。
しかし、前項でもお伝えした通り、浮気相手の車やパートナーの鞄や衣類の中など、違法になる場所に設置したボイスレコーダーの証拠は使うことができません。
また、違法となるような場所に設置したボイスレコーダーでの証拠は「あなたが違法行為をした」という証拠となってしまいます。
パートナーや不倫相手が、あなたが犯した違法行為を訴えることもできるため、そのような方法での調査は控えておくことをおすすめします。
ボイスレコーダーを選ぶ基準
ボイスレコーダーを選ぶときには、この項目を基準にすると選びやすいです。
- 音を拾う感度が高いもの
しっかりと声を拾える精度がないと証拠を掴むことはできません。隠してもしっかりと音を拾えるものを選びましょう。 - メモリ容量が多い
小型のものでおおよそ50時間程のものから最大300時間ほどのものまで多種ありますが、音質を最小に抑えたモードでの最大時間の表示なので、実際に聞き取れる精度で使用した場合にはもっと短時間しか使えないことが多いです。そのあたりも考慮して選ぶと良いでしょう。 - バッテリーの持ちが良い
バッテリー待機時間の表示も最大での表示となりますので、実際には使い方次第でもっと短くなると考えられます。 - メモリーや充電方法が簡単なもの
ボイスレコーダーに直接録音されるタイプやSDカードなどのメモリーカードでの録音されるものなど様々です。また、バッテリーも交換タイプや充電タイプなど種類があります。交換などでのリスクを軽減するためにも、なるべく長く設置できるものが良いでしょう。 - 小型のもの
前項の容量やバッテリーなどの性能も大切ですが、何よりも「見つかってはいけない」ということも忘れてはいけません。浮気調査に気付かれないようになるべく小型のものを選ぶようにしましょう。
ボイスレコーダーがバレたらどうなる?
浮気が心配とはいえ、ボイスレコーダーを仕掛けたことがパートナーに気付かれてしまった場合には、二人の信頼関係は破綻してしまうことが予想されます。
特に、パートナーが浮気をしていなかった場合には、裁判や離婚問題に発展してしまうことも考えられるため、慎重に行動しなければなりません。
また、ボイスレコーダーはしっかりと聞き取れるほどの音声を録音できなかったり、パートナーに気付かれてしまったりするケースも非常に多く、仕掛けるメリットよりもデメリットの方が大きいことも多々あります。
そのため、ボイスレコーダーに頼るのは、浮気をしてるか否か、相手の名前が分かればラッキー程度とし、証拠としての使用ではなく、浮気調査を進めやすくするツールとして使用するのが安心です。
まとめ
ボイスレコーダーの違法や設置場所について解説してきましたが、いかがでしたか?
ボイスレコーダーは、夫婦共有のスペースのみで利用できるものになります。
また、パートナーに気付かれないようにしなければなりません。
- 音を拾う感度が高いもの
- メモリ容量が多いもの
- バッテリーの持ちが良いもの
- メモリーや充電方法が簡単なもの
- 小型のもの
浮気調査は大切なパートナーの裏の顔を見なければならないため、精神的にも辛く厳しい状況を調べなければなりません。
また、ボイスレコーダーに限らず「浮気調査」をしていることに気付かれてしまった場合には、パートナーも警戒してしまうため、浮気の証拠が見つけにくくなってしまいます。
浮気調査の目的は、録音することではなく浮気の証拠を掴むことです。
このようなリスクを背負ってまで個人で浮気調査をするのであれば、浮気調査に慣れたプロに無料で相談することもできますので検討してみてはいかがですか。
浮気調査は総合探偵社ZERUCHにお任せください
今回は、浮気調査でボイスレコーダーを使う方法や選び方、リスクについて解説しました。
個人が単独で行う浮気調査では、証拠としての効力だけでなく、違法調査のリスクなども考えたうえで、パートナーに気付かれないよう細心の注意を払って調査をすすめなければいけません。
浮気調査を成功させるためにも、出来る限り精神面を安定させておくためにも、プロの探偵に相談してみることも選択肢のひとつです。
浮気調査を依頼する条件としては
- 信頼・実績があるか
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