浮気の証拠と言えば、ホテルの写真ですよね。
ですが「ホテル」と一言で言っても、ラブホテルとビジネスホテルでは証拠能力が違います。
夫と浮気相手がラブホテルに出入りする瞬間なら十分な証拠となりますが、ビジネスホテルではなりません。
そこで今回はラブホテル・ビジネスホテルの浮気調査方法と証拠になるものの違いを紹介します。
ラブホテルでの浮気調査の方法
ラブホテルは「性交渉」のための施設。
そのため「ラブホテルに入室した=性的関係があった」と認められます。
探偵がラブホテルを浮気調査する場合、出入りする瞬間を捉えます。
3〜4人で尾行・張り込みを行い、複数出入り口があっても見逃さないよう待機するのです。
ラブホテルで証拠になるもの
夫と浮気相手がラブホテルに出入りする写真や動画があれば、決定的な証拠となります。
- ラブホテルに2人で入室した写真
- ラブホテルから2人で退室した写真
- ラブホテルの駐車場から走り去る様子を撮影した動画
ただし、1回だけでは不貞行為が継続的とは判断できず、離婚や慰謝料請求が認められないケースもあります。
夫と浮気相手がラブホテルに出入りするところを複数回撮れれば、有力な証拠となります。
ラブホテルで証拠にならないもの
夫と浮気相手がラブホテルに行ったことを証明できないと、証拠にはなりません。
「疲れていたから、一人で泊まった」と言い訳されても反論できないのです。
- ラブホテルのレシート、領収書
- ラブホテルのメンバーズカード
- クレジットカードの利用明細
- ラブホテルの近くで2人が一緒に歩いている写真
- ドライブレコーダーのラブホテルへの走行履歴
- ラブホテルのアメニティ
ビジネスホテルでの浮気調査の方法
ビジネスホテル(シティホテル)は「宿泊」のための施設。
例え不貞行為があったとしても、「出張」「商談」「会議」など仕事の関係と言い逃れできます。
出入りする瞬間を撮ってもラブホテルと比べて浮気の証拠としては弱く、「2人が同じ部屋に入ったか」がとても重要になります。
探偵がビジネスホテルを浮気調査する場合、2人の親しい姿を撮影します。
同じビジネスホテルに宿泊し、部屋番号や位置を確認し、決定的な瞬間を待ち構えるのです。
ビジネスホテルで証拠になるもの
ビジネスホテルでも性的関係を匂わせるものがあれば、浮気の証拠となります。
- チェックインでひとつしか部屋の鍵をもらっていない写真
- 2人が同じ部屋に出入りする写真
- ホテル前でキスや腕組み・ハグなどをしている動画
特に重要なのは滞在時間です。
夜に同じ部屋に入って、朝出てくる動画があれば効果的と言えます。
ビジネスホテルで証拠にならないもの
ビジネスホテルでは夫と浮気相手が一緒に出入りするシーンを撮影しても、それだけでは浮気の証拠としては不十分です。
- ビジネスホテルに2人で入室した写真
- ビジネスホテルから2人で退室した写真
ビジネスホテルの出入りの瞬間では、肉体関係を証明できません。
まとめ:ラブホテル・ビジネスホテルの浮気調査方法と証拠は異なる
今回はラブホテル・ビジネスホテルの浮気調査方法と証拠になるものの違いを紹介しました。
ラブホテルは2人が出入りする瞬間でも証拠となるため、複数の調査員で出入り口を見張ります。
ビジネスホテルは2人が出入りする瞬間では証拠とならず、「同じ部屋に入る」「キスや腕組」といったシーンを捉えるために、探偵は同じホテルに潜入します。
ラブホテルであってもビジネスホテルであっても証拠の確保は素人には難しいので、調査能力の高い探偵に依頼したほうが安心でしょう。
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