信頼していたパートナーとの間に不穏な空気が流れ始めたとき、感じたことはありませんか?
『浮気かもしれない』と。
こんな気持ちになってしまうと、パートナーがスマホを操作しているだけでも怪しいと感じてしまいます。
そんな時、もやもやを晴らすためにこそこそとスマホを見たり跡をつけたり…
簡単な気持ちでそのような行動をしてしまった場合には、知らなかったでは済まされないリスクが隠れているかもしれません。
この記事では、浮気調査に慣れていない人が浮気調査をするリスクや、パートナーに気付かれてしまう原因、探偵が浮気調査でバレない理由を解説します。
自力で浮気の証拠を掴もうとしているあなたは、最後まで読んでからどう行動するか考えてみてください。
浮気調査がバレてしまう原因
結論からお伝えすると、浮気調査がパートナーに知られてしまう原因は、依頼者の行動からのことがほとんどなのです。
その行動の中でも、特にバレやすいのはこの3つのケースです。
依頼者自らばらしてしまう
探偵に依頼しているいない関係なく、怪しい行動をしているパートナーに『今日どこ行ってたの?』など、カマをかけようとしてしまったり、どうしても我慢ができなくなり問い詰めてしまったり。
このような場合には、パートナーはすぐに警戒して証拠を隠してしまいます。
そして一度でも浮気調査をしていると勘づかれてしまえば、その後の証拠を掴むことが非常に難しくなってしまいます。
浮気調査を始めたら、いちばん大切なのは「普段通り」の生活という事を意識しておきましょう。
GPSやボイスレコーダーなどが見つかってしまう
小型GPSやボイスレコーダーなどは浮気調査の小道具として非常に優秀ですが、見つかってしまうリスクもゼロではありません。
また、充電のために数日おきに出し入れが必要な場合がほとんどです。
仕掛けた小物に気付かれて浮気調査がバレてしまうこともありますので、気付かれないように慎重に行動していきましょう。
スマホ調査で失敗してしまう
パートナーのスマホから証拠をつかもうとしたときにバレてしまうことも非常に多いケースになります。
浮気をしている本人は、バレてしまわないようにと肌身離さずスマホを持ち歩きますが、すきを狙って見ているところや、GPSをオンにしたことなどで気付かれてしまいます。
慎重に浮気をしている人は、このような設定もしっかり確認していますから、パートナーの性格も考慮して調査方法を選んでいきましょう。
また余談ですが、はじめから夫婦間で位置情報を共有している場合には、細工をして別の場所に位置情報を表示している可能性もゼロではありません。
パートナーが「位置情報は大丈夫だ」と主張している場合には別の方法で調べてみることも必要かもしれません。
自家用車で追跡してしまう
パートナーが怪しい行動をしていると、あとをつけて行きたくなってしまいますが、少し冷静になってみてください。
浮気相手と会っている時に妻の車を見かけてしまったら、すぐに警戒してしまうことは簡単に想像がつきますよね。
しかし、我慢ができなくなり、現場を押さえてやると躍起になって自家用車で追跡してしまい気付かれてしまう、という方もいらっしゃいます。
パートナーは嘘をついて出かけているため、見かけたことも言ってこないかもしれませんが、気付かれていた場合には警戒されて、その後の証拠を見つけるのに苦労するかもしれません。
浮気調査がバレたらどうなるの?
浮気調査をしていることを気付かれてしまったら、その後の証拠が出てこなくなるだけではありません。
実はこの状況は、非常に危険な問題です。
それは行っている調査方法が「法を犯している」という可能性があるかもしれないからです。
あなたの浮気調査は大丈夫ですか?
法的な問題
法的な問題としては「不正アクセス禁止法」や「プライバシーの侵害」、また少ないケースではありますが「住居侵入罪」にあたってしまうような危険な調査も見かけます。
不正アクセス禁止法
パートナーの許可なくスマホやパソコンを見たり、アプリをダウンロードしたりすることがこの法にあたります。
パートナーが知らないうちにGPSをオンにしたり居場所確認アプリをダウンロードする行為自体が違法となるため、そのスマホでつかんだ証拠は裁判では使うことができない場合がほとんどです。
また、この法での罰則は「3年以下の懲役又は100万円以下の罰金」に処せられます。
プライバシーの侵害・ストーカー規制法
GPSで居場所を調べたり盗聴器でパートナーの会話を盗み聞きすることは、プライバシーの侵害やストーカーとして訴えられてしまう危険な行為です。
浮気相手の車へのGPSの設置はストーカー規制法や器物損壊などの違法になることも考えられます。
しかし夫婦共有財産へのGPSの設置は違法にはなりません。
そのため、パートナーと共に暮らしている自宅や夫婦共有の車では、GPSやボスレコーダーを使用しても問題はありません。
住居不法侵入
パートナーとの不仲が原因で別居している場合にはその自宅や、パートナーの浮気相手の自宅へ侵入し盗聴器などを仕掛けるケースも見かけます。
このような調査方法は、法に触れる危険な行為なうえに証拠は裁判で使うことはできません。
ここまで危険な行為をしなければならないほどのケースでは、プロに依頼することも選択肢に入れると良いでしょう。
実はこの法的な問題は、ひとつ対象になることで他の罪も気づかないうちに犯してしまっていることも多く見受けられ、非常に危険です。
実際に妻のスマホに遠隔操作アプリを勝手にインストールしたとして夫が逮捕された事例もあるほどです。
個人で浮気調査をすることは、犯罪と常にとなりあわせでいると意識し、法を犯さない方法で慎重に進めていきましょう。
今後の浮気の証拠が見つからなくなる
パートナーが、あなたが浮気調査をしていると気付いてしまったらどうなると思いますか?
あなたが一番欲しいと思っている「浮気の証拠」を掴むことができなくなってしまいます。
正確には「できなくなってしまうかもしれない」ですが、警戒している相手から正当な方法で証拠を掴むことは困難を極めます。
また振り出しよりもさらに戻ってしまい、再びしっぽを出すまで静かに待機しなければいけません。
その間も「自然に」振る舞うことはできますか?
証拠を掴むためには、普段から「におわせるような行動はしない」と意識し、いつも通り自然に振る舞うことを徹底していきましょう。
再構築が難しくなる
あなたは、何のために浮気調査をしていますか?
慰謝料の請求、離婚のためなど、理由は様々だと思います。
しかし「再構築をする」というための調査の場合は、その後の暮らしを守るためにも特に慎重に進めなければなりません。
浮気をされてしまった時点で信頼関係が崩れてしまってはいますが、そこを最小限で食い止めなければなりませんので、浮気調査のリスクは少しでも減らしておきましょう。
浮気調査を成功させるための3つのポイント
浮気調査がバレてしまうと、自分が不利な状況ばかりになってしまうと解説しましたが、そうならないためにも、実際に探偵が調査で使っているコツを3つ紹介します。
気付かれるかもしれない調査は行わない
どのような調査方法にしても、パートナーが気付いてしまうような方法での調査は控える方が賢明です。
何度もお伝えしていますが、浮気調査はバレてしまえば証拠は出てこないと思った方が良いのです。
また、あなたが「もしかして勘付かれているかもしれない」と思った時点で、いったん調査を止めることも大切です。
どのような調査にしても、パートナーに気付かれるリスクは最小限に抑えて調査をしていきましょう。
追跡調査は複数名であたる
自家用車で追跡して、パートナーに気付かれてしまったというケースも少なくないという事をお伝えましたが、追跡は信頼できる相手に頼んで、複数名であたるのが安心です。
毎回別の車を用意したり、徒歩での追跡では見失わないように2~3人で追っていくことが大切です。場所によって浮かない服装を選ぶことも忘れないようにしましょう。
また、パートナーが追跡されていることに気付いた感じがしたら、すぐに切り上げることも大切です。
普段通りの生活を徹底する
これは探偵の調査ではありませんが、いちばん大切な内容です。
浮気調査がバレてしまうのは、調査の失敗ではなく依頼者の不自然な行動や我慢の限界から問い詰めてしまったりするものがほとんどです。
特に、探偵に依頼して真実を知ってしまった日には穏やかではいられません。
どうしても口を出してしまいたいこともあるとは思いますが、浮気調査中はグッとこらえて「普段通り」を徹底することが浮気調査を成功させるポイントです。
大切なパートナーが裏切っていると分かっていての「普段通り」は、精神的にも辛く厳しい時間になてしまいますが、確実な証拠を掴むまでは何とか乗り切っていけるようにしましょう。
浮気調査はプロに依頼する
浮気調査の危険性や難しさを解説してきましたが、浮気調査はバレたら最後の「一発勝負」といっても過言ではありません。
失敗すれば二度と証拠を掴むことはできないかもしれない、重要な調査です。
そのため、浮気調査は「プロに依頼すること」がいちばんの成功のカギと考えています。
浮気調査を依頼する条件として
- 信頼・実績があるか
- 納得のいく金額か
- 小さなことでも遠慮なく相談できるか
この3つは確実にクリアしている必要があります。
当社は日本全国で浮気調査を行っており、多くの実績がございます。
調査力に自信があるからこそ、「結果が出なければ0円」の成功報酬制で承っております。
ご相談・お見積りは無料、5,000円の簡易調査も行っておりますので、まずはぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。